11巻発売!と#124感想
- 2016/10/30 23:48
発売日にどうしても行きたくて渋谷行ったらそのツケが…。
ペーパー付きの11巻買いつつ表紙の場所撮影したり、8巻で坂井さんが食べてるのここのカツ丼?(持ち帰れないけど)と思った店に行ったりしました。正解かどうかはわからないけどちゃんとザクッと音がしました。
カバー下がリスト入れっぱなし数とかも含めて見事に全員の個性が出ててすごい面白かったんですが、坂井さんの他の3件が気になるラインナップで辛いです。どうしよう亜鉛とかマカとかだったら。というか坂井ビルからハンズもドンキもめっちゃ近いんじゃないですかね!?ついポチっちゃう気持ちはわかりますけどね…。
ペーパーと本編のギャップが辛い神崎刑事とか、ああ…ここで終わるんだ…(コミックス派のひと辛そう!)と思ったりしました。
あと256もふもふとかハロウィンとか、ファンはテンション上がりっぱなしの1週間でした!
2016年48号 #124 14章11話
ここ数回もぞもぞと気になってた部分を素直に横に置いておける気持ちになりました。猫が知ってる猫に戻った…というかそういう部分が垣間見えたからかな。それとやっぱり今回は坂井さんいたほうがいいんですね。
このあたりの猫のセリフでこの件より更に先があるように見えたのも、自分的にはよいニュースでした。いつか最もいい形での終了を迎えてほしいけど、それが遠い先の話ならいいなって望んでしまうファンの欲w
アメリカ政府に侵入して猫は何をしようというんでしょう。アノニマス的なことしか思いつかないんですが。アメリカさんはドローン事件で顔見せ済みですしね。
タトゥーは、とっくにどっかに入れてるんじゃ…みたいな話をされてる方がいたのでさすがに場所以外のとこでは驚かなかったんですが、いれるの痛そう…そして局部とかじゃなくてよかった。
唇触ったのって垂れたよだれ拭いたっていう流れにはなってるんだなあ…すごいなあ。
そして大臣の話に激しい嫌悪を見せたヴァルちゃんとはだいぶ温度差がある気がしました。
坂井さんはざっくり歳食ってるぶん他人と深く関わること=良い方向にも悪い方向にも巻き込むのを避けられないてことを理解してるけど、是枝くんはまだそこまで至ってなくて、負の方向には巻き込みたくないて思っちゃうんですね。船に乗るの認識も実はだいぶ違うんだろうなあ。
意味不明って是枝くんの語彙のなさゆえの表現だとは思うんですけど、親のことをネガティブに取れる言い方したのは初めてかな。生活が安定したり世間と触れたことによって、是枝くんがちゃんと過去に向き合いはじめたということかもしれません。
猫とヴァルちゃんが是枝くんを欲しがる経緯と同様に、坂井さんが是枝くんを切り捨てられずに自ら巻き込まれる選択したという部分も、3巻の過去から7巻の流れ、そして「分身」てキーワードで徐々に動機付けされていて、その瞬間の流れで読み取れるものと俯瞰で考えた時に見えるものの意味合いが違ってたりするのもこの作品の面白さだよな、とあらためて思いました。
猫ごと近くに置いたほうが監視し易いというのもあるんでしょうね。できるだけ犯罪じゃない手段に導こうとしてウザがられる坂井さんしか想像できないんですがw
とはいえバットぶん回してるあたり、坂井さんも相当複雑な心境なんでしょうけど、守りじゃなく攻めで考えることに切り替えたんですね。
猫がビルに来たとこの坂井さんの服見覚えあるなと思ったら是枝くんが最初に来た日の服!是枝くんも!それにしても結構な被害を食らったヘッジホッグはかなり腹立たしいでしょうね。
扉開いたから釈放されるのかな、ヴァルちゃん。全員ビルに揃ったらすごい絵面に…。
ところで現在空き部屋のなさそうな坂井ビルですが猫はいったいどこへ…。
部屋問題解決法
1・露天風呂のさらに上階、屋上にテント
2・大浴場の横の空間にテント
3・公園階にテント
とか考えましたが、まあ普通に考えて和室提供してこたつが撤去になってヘッジホッグに更に恨まれるやつでしょうか。
どうしよう次回全員分の朝ごはんを作る猫からはじまったら…。
あと結局プリンは誰が?