CODE8-1

#054 8章1話 コミックス6巻収録

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とてもとても間を空けてしまいましたが感想続きです。ここまでとここからの書き手の大きな違いは、坂井ビルの(仮)の場所がわかったということです。という前置き。

この時点では棚に玉山さんから貰ったゲーム機以外の物がないんですね、是枝くんの部屋。そして寝袋。季節的に暑くないんでしょうか…本体が薄いから気にならないんでしょうか。

近いところの乱雑さは気にならないけれど「きれいなところ」は触れずに置くその距離感が是枝くん独特。自分はきれいな側じゃないと思っていそうな気がします。そしてミノルは容赦ないというか、ヘッジホッグのみんな、特にユースケとミノルが適度にずかずか踏み込んでくる姿勢だからこそ是枝くんもするっと混じれたんだろうなと思います。

2018年になった今、ゲーム業界こそかなり変わってしまったと思うんですがちゃんと生き残れてたりするんでしょうか…ゲームビットの皆さん。そしてそりゃあ唐沢くんからしたら憧れの存在ですよね、元TRASHの皆さんは。

カレー専門ケータリングで商売成り立つんだろうか…と思ったりしましたが、お昼にオフィス街とかでキッチンカーとかもやっていればいけそうな。

波に乗っているまたは波に乗ろうとしている人たちを、まだ距離を感じつつ見つめる是枝くんかわいいなあ。もうずいぶんとその中に踏み込んでるんですけどね。坂井さんの狙い通りに感化されてきているし。引っ越してきて居場所ができて、そしてやっと足元から自分を手に入れはじめた是枝くんよかったねえ…とあらためて。

欲望はエネルギーに変わるよなあ。

そして不穏な事件もスタート!

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#054 8章1話 コミックス6巻収録

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