これ以前の事件は是枝くんの中ではあまりやり遂げた仕事認識じゃないんだなあw 難易度の問題なのかな。ようやく一歩前に踏み出せたと感無量な未成年を見つめる衣笠管理官は、あくまで人を使い評価をくだす側の顔をしているのが怖いです。
ミノルのTシャツは数話前で洗濯終わってたやつですね。そういえば紙のコミックス10巻でヘッジホッグの年齢が判明しましたね。そういう順番だったんだ!とちょっと意外だったりもしましたが、1歳2歳の差は社会出るとあまり関係ないですし、素直に納得しました。あと笑いました。
存在を認めてくれると言い換えられる意味での「話を聞いてくれる」がこの事件の重要なポイントだったわけですが、もっとシンプルに、埒があかない是枝くんの話を聞いて言外の部分も読み取って補足して理解してくれるという意味でも大事な人ですね、坂井さん。
是枝くんの自信なさげだったり深いところに入りそうになったりしながら話す姿を見ている坂井さんも、何を思うやらという表情の変化が怖いです。
そしてわりとさらっと描かれてますが、正解なんてないし誰も答えを知らない、という部分って生きていくうえで重要なことですよね。結局正解も答えも進んだ先の自分しか知らないし、死ぬ瞬間ですら答え合わせできるかどうか怪しいところ。
それにしても衣笠管理官といい坂井さんといい、腹の底が見えない人たち相手に話すのはしんどそうです…。