CODE5-6

#031 5章6話 コミックス3巻収録

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2013年作中現在から9年前のことなんですね。この回はあんまり、ぐだぐだ書くことないと思ったので簡単に。

坂井さんがボロボロになって駆けずり回ったのと同じような状況になり、そして越えることができなかった昴。持っている資質があまりに違いすぎた気がします。

決して自分のせいではないんだけど、自分の選択のせいではある。その事実の大きさ。
小さな切欠からあらためて向き合うことで、坂井さんが過去を昇華できたんでしょうね。ここからまた前に進んでいく。

そして、是枝くんから見た坂井さんが、金持っててちょっと偉そうな謎のおっさんではなく、自分と地続きのところにいるただの人間になった瞬間。
是枝くんは自分に(是枝くんが思うところの価値の無い自分ごときに)持っているものを分け与えてもらったのが嬉しかったんだろうなあ。今返せるものはあの雷おこしだけだけれど。

ここでCODE5終了。3巻終了。

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#031 5章6話 コミックス3巻収録

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