CODE5-4
＃029 5章4話 コミックス3巻収録
2000年問題ってあったなあ。（前々回から2000年です）
今でこそヤフオクなどで当たり前になったオークションサイトですけど、日本でのサービス開始が1999年秋なのでまだ一般に浸透してない頃ですよね。日本でのeBayは少し後発だったらしいですけど、正直日本進出（2002年撤退）してたの知りませんでした…。SNSもブログすらもまだなくて（この翌々年くらい？にはじめてアメリカさんではWeblogっちゅういいもんがあるらしいからそのうち日本にも波がくるで！的な記事読んだ記憶）、オタ女子らは個人サイトの掲示板やチャット、Eメールなんかで面識を得てからICQ（今のSkypeのテキストのみ、みたいな）で個人的なやりとりをするような時代ですね。まあそんなインターネット過渡期ですし、実績があったところで「大人社会」からは非現実的と言われるでしょうねえ。
猪野さん登場。最初のセリフでなんとなくキャラを掴ませてしまうところがやっぱりすごい。ていうか後にも先にも坂井さんが顔赤らめてるのってここだけなので妙に印象的ですｗ さらっと読むと坂井さんのプレゼンというか口車に乗せられた風に見えてしまいますが、ちゃんとTRASHの仕事見せて反応確かめてから一席ぶってますよね。
TRASHの上昇。昴の表情と、やっと報いることができたというような坂井さんの表情が印象的。
からの安定。オフィスの様子から現場にいつつ指導する側になった手塚さんと、現場の特別なポジションにいつつも他者との壁はあるのだろうなという昴が伺えます。
そして転機へ。
ついうっかりBBAの昔語りを入れてしまったら長くなりましたが、実際の社会背景にそって組み立てられてるということを言いたかったのでした…。
猪野さん再登場しないかな！
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