CODE5-2

#027 5章2話 コミックス3巻収録

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1972年生まれは木村拓哉・谷原章介・ホリエモンあたり。バブル景気を見せられるだけ見せられて自分たちは恩恵に預かれなかった世代ですねw(ITバブルは2000年前後て認識でいいのかな?)

まだ終身雇用制が当たり前な時代に、学ぶだけ学んだら辞めるのを前提にして就職する大卒っていうのはかなり度胸あることだと思います。フリーターもたくさん生まれてる時代ではありますが。あかりさんに怒られてる坂井さんの「うるさい」としか思ってない顔が腹立ちますねw

周りを振り回しますと宣言してるかのような坂井さんの言いっぷり。(この当時の)27歳前後って生活基盤がそれなりに安定して社会の様子もある程度見え、まだまだ方向転換も可能、体力的にも無理がきくという、人生で一番俺最強感に溢れてる時期なんじゃないでしょうか。
言ってることが完全に山師な坂井さんに賭けた喜多川さんも相当ですよね。わりと普通に恋愛してそうな喜多川さんに対して、モテるけどめんどくさいし他にやりたいことあるから女は気楽なあかりで現状維持でいいや!感がものすごく感じられる坂井さん本当に腹立ちますねw いや、そこそこ成り行きで遊んでそうではあるんですけど。

手塚さんと昴登場。TRASHの動き始めが、起業するぞ!という意気込みではなくて自宅アパートを使ってふわっと始まっているところがリアル。「自分が作る」のではなく「人を使って回す」という発想がはじめからできているところが資質なんでしょうね。

それにしても当時のファッションで描かれてるのにこだわりを感じます…あと富士銀行。

「分身」かあ…。

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#027 5章2話 コミックス3巻収録

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