坂井ビルの出入口っていきなり2階といきなりB1の2ヶ所だけっぽいですよね。ヘッジホッグか坂井さんの仕事場抜けないとエレベーター使えないからCODE1-2の記者さんてどっち通ったんだろ…。
ユースケが是枝くんに怒ったというか、これは勢いのまま愚痴ったみたいなものなんでしょうけど、そのまま受け取っちゃうところが是枝くんですよね。対してすかさずフォローいれる南雲くん。ヘッジホッグはいいバランスで成り立ってると思います。
自分の使い道って、全ての人が見つけられるものじゃないところが世知辛い。そして見つけられたとしても状況で変わっていくものなんだろうなあ。
うっかり「武器商人」のことに触れたくなりましたが、この段階だとまだまだわかんないですね。猫詳しくないんですけどシュレディンガーはアメショなのかな?
是枝くんが気持ち悪くなっている場面、デッサン方向から考えると不自然な並びの指のアップが、その違和感を利用して読み手に不安感を与えるような表現になっていて、本当に気持ち悪いです。すごいです。
自分のこと凡人って言い切る坂井さん。卑屈さはなくて単に事実だという割り切った言い方。それもまたたくさんの「天才」を見てきた上で、坂井さん自身が自分の使い道を理解してるから出る言葉なんだろうなあ。
理解の範疇外にいる是枝くん、「凡人」な坂井さん、そして解説役に最適南雲くん。頭のいい人って定義が曖昧だったりイメージ先行で煙に巻くような言葉を使わずに、聞き手のレベルを判断して表現を選んでくれたりしますよね。実はこの回、南雲くんの有能さがよくわかる回でもありますね。