是枝くんの独白。最初読んだ時にぞくっとしたのは淡々とした文体というよりは「恥ずかしい」以外の感情表現がなかったから。これがこの先進化していってるところも是枝くんの成長を見守る楽しみのひとつです。
このあたり多分ほとんど瞬きしてないんだろうなって思わせる目の表現もすごい。
まだ謎のまま某女性登場。
この時の玉さんのありがとうは本当に嬉しかったんだろうなあ。嬉しいって自覚は薄いのかもだけど。
物理でも多分メンタルでも素っ裸にしつつ、最も苦手な状況に追い込みつつ(知っててやったんじゃないけど)口説く坂井さんと、応える是枝くん。目線の高さが今の2人の見通せてる先を象徴してるかんじですね。ここはもうあえて言うことないです。印象的でわくわくします。
渋谷のあのへんは高さ規制されてるのかな?超高層ビルはないしリアルで見通し良さそうですよね。まあ正直、高所恐怖症的には勘弁してほしいですけどね…。
そういえば大浴場とかじゃなく銭湯って言い切ってるあたり、住人から入浴料取ってるんだろうか…そんなばかな!
ここでCODE2終了。1巻終了。